2026/04/09

業務提携契約締結に関するお知らせ

~多芯ファイバアレイの安定供給体制を構築し、次世代光通信・AI インフラの需要拡大に対応~

締結の概要

檜山工業株式会社(本社:茨城県ひたちなか市、代表取締役社長:檜山寛、以下「檜山工業」)とOrbray株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:並木里也子、以下「Orbray」)は、業務委託契約を締結しましたことをお知らせいたします。本契約は2026年4月1日より施行されます。

提携の背景

近年、光通信・生成AI・データセンタ・量子コンピュータ・光センシングといった分野において、急速な技術革新と社会実装が進んでいます。生成AIの普及に伴うクラウドサービスの爆発的拡大や、量子コンピュータの実用化に向けた研究開発の加速により、データセンタにおける通信トラフィックの増大と伝送帯域の拡大が不可避となっています。また、光センシング分野においても、自動運転・産業用途でのデータ取得需要が急増しています。

こうした状況の中、従来の電気配線に代わる光インターコネクトへの移行が加速しており、同時にデータセンタの消費電力増大が深刻な社会課題となっています。光配線は電気配線と比較して低消費電力・高密度伝送を実現できることから、多芯ファイバアレイ(複数の光ファイバを高精度に整列した光接続部品)は次世代インフラの中核部品として、その需要が急速に拡大しています。

両社は、このような市場環境の変化を好機と捉え、互いの強みを組み合わせることで、需要増に対応した安定供給体制の確立と製品競争力の強化を図るため、今般の業務提携に合意いたしました。

両社の役割と強み

檜山工業株式会社

檜山工業は、多芯ファイバアレイの製造において優れた量産技術と品質管理体制を確立しており、高精度・高信頼性の製品を安定的に供給する生産能力を有しています。ファイバアレイの組立・整列・固定における独自の製造プロセスは、業界から高い評価を得ており、拡大する市場ニーズへの対応力を強みとしています。

Orbray株式会社

Orbrayは、長年にわたり光ファイバ接続部品・光学デバイスの研究開発・製造・販売を手掛けてきました。超精密加工技術に裏打ちされた高品質な光部品製造技術と、光通信業界における国内外の幅広い顧客ネットワークを有しています。光コネクタ・フェルール・レンズ等の光学部品において培った材料・精密加工のノウハウを活かし、多芯ファイバアレイ製品の高付加価値化と顧客への最適ソリューション提供を推進いたします。

提携による効果と今後の展開

本提携により、両社は以下の相乗効果を創出してまいります。

項目内容
安定供給体制の構築檜山工業の量産技術とOrbrayの品質・物流管理を組み合わせ、需要増に対応した安定供給を実現
市場開拓の推進
(成長市場へのさらなる展開)
Orbrayの顧客ネットワークを通じ、データセンタ・光通信・AI関連市場への展開を加速
製品競争力の強化両社の技術融合により、高品質かつ競争力ある多芯ファイバアレイの開発、製品ラインアップを拡充
低消費電力インフラ構築への貢献光インターコネクト普及を支援し、持続可能な社会インフラの構築に貢献

両社は本提携を通じて、国内外市場におけるさらなる事業拡大を目指すとともに、次世代通信・AIインフラを支える光接続技術の発展に貢献してまいります。

会社概要

檜山工業株式会社

  • 所在地:茨城県ひたちなか市高場1730番11
  • 代表者:代表取締役社長 檜山寛
  • 事業内容:光通信部品、フィルム・金属・テープのスリット加工、機能性コーティング(粘着・ラミネート)の開発・製造・販売

Orbray株式会社

  • 所在地:東京都足立区新田3-8-22
  • 代表者:代表取締役社長 並木里也子
  • 事業内容:光通信部品、DCコアレスモーター、医療用精密部品、および時計部品の研究開発・製造・販売
  • ウェブサイト:Orbray株式会社

2026年4月9日
檜山工業株式会社
Orbray株式会社

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